1927年、日本色彩研究所の前身である日本標準色協会の設立により、日本におけるカラービジネスの幕が開きました。その後、第二次大戦が終了。
1951年、国産初の総天然色映画を皮切りに映画のカラー化が進行し、1960年には、テレビのカラー放送が開始されて、日常にカラーが氾濫して行きます。
1962年の多くの業界を巻き込んだ「シャーべットトーン」キャンペーンの大ヒット。黒が当たり前だった電話機も、1969年のアイボリーの電話機の出現を経て多色化し、現在に至ります。
CBNの参加団体・企業は、長年にわたるカラービジネスの遂行を通じて、このような身の回りの生活財のカラー変化を促してきたのです。ご興味がありましたら、CBNの足跡を取りまとめた「CBNの歩み/年表」をご覧ください。